広州図書館は、広州市政府により設立され、凡ゆる公衆の為に公益性公共文化と社会教育を行う機関である。紙の文献、録音・録画製品、ジタル資源など様々な知識情報記録の収集、整理、保存を基礎にし、資源の借覧と広報、情報コンサルティング、展覧講座、芸術鑑賞、文化展示とデジタル化ネットワークサービス及び公衆の学習、研究、コミュニケーションの空間を提供するとともに、全社会に普及する閲読活動を展開します。
    広州図書館新館は広州市の重点建設プロジェクトであり、公衆の文化福祉となるプロジェクトの一つである。2004年に立案し、2006年に定礎式を行い、2012年12月28日より試営業が始まり、2013年6月23日より全面的に開放しました。広州市の新都心の「都市客間」と賛美される花城広場は、広州タワーに面して、周りの広東省博物館、広州劇場、広州市第二少年宮とともに文化共同体となり、広州市の文化窓口となっおります。
    敷地面積:2.1万平方メートル;総建築面積:9.8万平方メートル;地下:2階;地上:北棟10階、南棟8階;世界最大規模を誇る都市図書館の一つである。「美しい書籍」のデザインコンセプトを具現化し、「東西に展開して」、「南北においてタワーが点在する」ユニークな「之」文字の優雅な造型を採用し、積層の建築メカニズムを際立たせ、重畳たる書籍や蓄積した歴史文化を寓意するとともに、騎楼(二階から上が歩道に突き出した建物)など文化の元素を盛り込み、嶺南建築の芸術特徴を具現し、2011年「新広州好し」百景に入選し、2012年、2013年連続して「広州市地方誌に入選したイベント10件」に入選した。「世界中の知恵を連結し、閲読生活を豊かにする」展望を見据え、「人間本位を貫いた世界一流の大都市図書館」を総合的目標として位置付け、域内の体係の整備の促進役、都市文化のランドマーク、生涯学習センター、ユビキタス知識ポータル、公共交流プラットフォーム、多元文化の窓口などの六大機能を持たせ、「理性、開放、平等、包容」の理念を貫き、理性・霊感・想像力を激発し、社会の調和・包容を唱導する公衆の閲読・交流・共有スペースを構築するよう力を入れて取り組んでおります。
    広州図書館の蔵量は1025.6万冊で、閲覧席は4500席で、公衆コンピュータ740台、有線ネットワークノードは4000台で、無線ネットワークは全部カバーされています。2019年に公衆訪問の受付人数は917.5万人、日平均2.9万人となり、読者数は25.6万人、日平均812人となりました。外借文献は1169.7万冊、日平均3.7万冊となりました。デジタル資源閲覧は9831.6万冊、日平均26.9万冊をダウンロードしました。イベントは4360回、日平均14回となりました。これによって世界の公共図書館の先頭に立った。